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伊豆の国・中央図書館に親子向け読書室 親子で声を出せる場に

職員手作りの装飾が並ぶ「おやこ おはなしのへや よむりん」入り口

職員手作りの装飾が並ぶ「おやこ おはなしのへや よむりん」入り口

 親子向けスペース「おやこ おはなしのへや よむりん」が4月1日、伊豆の国市立中央図書館(伊豆の国市三福)2階に開設された。小さな子ども連れでも声を気にせず絵本の読み聞かせを楽しめる場として整備した。

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 同スペースは、郷土資料館として使っていた部屋を活用したもの。郷土資料館機能の「伊豆の国歴史観いずしる」への移設が決まり、空いたスペースの使い道を検討する中で、書庫にする案や、読み聞かせボランティアが集まって作業できる場所にする案などが挙がっていたという。その後、親子が利用しやすい読書スペースとして整備する方針を決めた。

 整備に当たっては、壁や天井、床を改修。カーペットは子どもが過ごしやすいよう柔らかめのものを選んだ。入り口周りや室内の装飾は職員が手作りした。すぐ横には授乳室など乳幼児向け設備があり、隣接する視聴覚室は読み聞かせなどに使っていることから、今後は「よむりん」でのお話会開催も検討しているという。

 初日は、0歳児から年長児くらいまでの子ども連れが利用した。同館ではこれまで、小さな子どもが騒いでしまうことを気にして利用を遠慮する人や、子どもを家に置いて保護者だけでまとめて本を借りて帰る人もいたという。担当の中山さんは「『よむりん』では子どもが多少にぎやかにしても問題ない空間として、遠慮なく親子で利用してほしい」と呼びかける。

 室内の本は「よむりん」専用に用意しているため、現在は冊数がまだ多くないという。一方で、絵本を汚してしまうことを気にする保護者もいることから、同館では「専用本を気兼ねなく手に取ってほしい」としている。安全管理のため利用は申込制とし、室内にはカメラを設置して事務所から確認できるようにしている。

 利用可能時間は同館開館日の9時~17時。1階カウンターで受け付ける。

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