「江川邸パンフェスタ+marche.(マルシェ)」が4月12日、重要文化財「江川邸」(伊豆の国市韮山)で開かれた。当日はパン販売のほか、マルシェやキッチンカー、しの笛演奏、ヨナグニウマの引き馬体験などを行い、親子連れらでにぎわった。
江川邸の升形で行われたヨナグニウマの引き馬体験(写真提供=伊豆の国うま広場)
江川英龍(えがわひでたつ)は「パン祖」と称され、1842年4月12日に韮山の屋敷で軍事用の携帯食「兵糧パン」を焼いたとされる。同イベントはその歴史にちなみ開いているもので、江川邸の催しに「ドコカノmarket」がマルシェとして参画した。
屋外には雑貨や食品などを扱うテントが並び、飲食スペースにはキッチンカーも出店。敷地内では、しの笛演奏も行われ、来場者が足を止めて耳を傾ける様子も見られた。
建物内では江川邸関連グッズなども販売。升形では飾りを付けたヨナグニウマによる引き馬体験もあり、子どもたちが騎乗を楽しむ姿も見られた。
「ドコカノmarket」の米山千尋さんは、参画のきっかけについて、「活動を始めたくらいの頃、江川邸のスタッフから、『江川邸パンフェスタを盛り上げたい。マルシェが一緒にできたら』という声を頂いたこと」と振り返る。
米山さんは「来場した方の多くが江川邸近隣の方で、リピーターも多い印象。江川邸パンフェスタが開催される限り、マルシェも開催したい」と話す。ドコカノmarketとしても、市内各所でマルシェやハンドメードマーケットを続けていくという。