Eボートに乗って狩野川の水辺に親しみながら安全な川遊びについて学ぶ催し「川の駅で遊ぼう学ぼう狩野川」が4月29日、川の駅 伊豆ゲートウェイ函南(函南町塚本)で開かれた。国土交通省沼津河川国道事務所とJMによる共催で、体験は午前と午後の2部制で行った。
当日は、田方農業高校吹奏楽部による演奏も行われた。同部は、1年生3人、2年生5人、3年生6人の計14人で出演。「イケナイ太陽」「小さな恋のうた」「ようこそジャパリパークへ」を披露し、アンコールでは東京スカパラダイスオーケストラの「Paradise Has No Border」も演奏した。
Eボート体験は、小学生以上を対象に実施。Eボートは10人乗りの手こぎボートで、小学生は大人が同船する形で運営した。参加者はライフジャケットを着用し、狩野川に出て水辺での活動を体験した。
同事務所の酒井大介さんは、「川には楽しさがある一方で、流れや足のつかない場所など危険な面もある」と説明。「楽しむのはもちろんだが、危険と隣り合わせの部分も分かりながら、川を楽しんでもらうきっかけになれば」と話した。
酒井さんは、狩野川を管理する立場として、地域と連携しながら水辺の活用を進めていきたい考えも示した。会場の川の駅についても、地域との連携を図りながら、狩野川を楽しめる場として活用していきたい考えを示した。
体験を取り仕切ったNPO法人「川に学ぶ体験活動協議会」事務局長の大井里美さんは、「川で安全に遊ぶには知識を持つ指導者の存在が重要。『こういう時は危ない』『こういう遊び方が必要』といったことを伝えながら、川を上手に活用してもらえるようにしたい」と話した。「今後もこうした機会を継続していきたい」という。