第91回「源氏あやめ祭」が7月4日、伊豆長岡温泉街一帯で始まった。祭りに先立つ2日には、源氏山周辺のライトアップ点灯式も行われ、古奈もみじ公園やあやめ御前広場を中心に設けた奉納風車と共に温泉街の夜を彩った。
同祭は伊豆長岡温泉の夏を代表する催しで、今年で91回目。点灯式の会場には、市内3中学校と伊豆の国特別支援学校の生徒らが思いを書いた奉納風車が並んだ。点灯式で、山下正行市長は「みんなが一緒にいろいろなことを結び合って、意味合いのあるまちづくりをしていければ」と話した。
ライトアップの演出にも力を入れた。ライトアップを手がける「One Bit & iz sound」の高木美有さんは「今年は昨年の2倍の規模で用意した。長岡と古奈の両側から空に向かって伸びる光が交わることで、つながりを感じてもらえれば」と話した。風車装飾と照明演出を通じ、温泉街を回遊しながら楽しんでもらいたいとも。
初日の4日は、長岡側の湯らっくす公園で「nacht×月見るデュオ」や有森なつかさんが出演。古奈側のもみじ公園でもパワフルキッズのダンスなどが会場を盛り上げた。長岡の温泉街には屋台が並び、田京区と長岡区のしゃぎりが響いた。点灯式で幕を開けた祭りは、温泉街ににぎわいをもたらした。