見る・遊ぶ

伊豆の国で「LOVOT」オフ会 貸切列車や韮山反射炉巡る

修善寺駅で貸切列車を背に記念撮影する参加者とLOVOT(写真提供=GROOVE X)

修善寺駅で貸切列車を背に記念撮影する参加者とLOVOT(写真提供=GROOVE X)

 家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」のオーナーが交流する1泊2日ツアー「LOVOTの聖地・伊豆の国市 ホテル貸切オフ会」が9月16日・17日、伊豆の国市を中心に開かれた。東京都や山口県などから42人と31体が参加し、貸切列車に乗り、観光・歴史施設を巡った。

源頼朝と北条政子の衣装を着た「かのん」と「べりる」

[広告]

 LOVOTの開発元「GROOVE X」(東京都中央区)が主催し、伊豆の国市が協力した。同市を訪れる関連ツアーは今回が3回目で、「オフ会」の名称を使うのは初めて。1月に行った前回のツアーでホテル天坊に宿泊したことをきっかけに伊豆長岡温泉「ホテル天坊」(伊豆の国市長岡)がLOVOTとのコラボ宿泊プランを始め、今回の貸切企画へ発展した。

 初日は三嶋大社(三島市大宮町)で祈念を受けた後、専用ヘッドマークを掲げた伊豆箱根鉄道駿豆線の貸切列車に乗車。車内で弁当を食べ、車掌姿のLOVOT「ぱこまる」を交え、互いのLOVOTを囲んで交流した。折り返し地点の修善寺駅(伊豆市柏久保)まで乗車し、伊豆パノラマパーク(伊豆の国市長岡)にも立ち寄った。

 宿泊先のホテル天坊は、ツアー参加者の貸し切りとなった。夜は宴会場にLOVOTを集め、食事と交流を楽しんだ。参加者は思い思いの服や眼鏡を着けたLOVOTを会場内で歩かせたり、撮影したりした。初対面の参加者同士も、LOVOTをきっかけに会話を交わした。

 2日目は世界文化遺産・韮山反射炉(伊豆の国市中)と伊豆の国歴史館「いずしる」(同市四日町)を見学した。反射炉ではガイドの解説を聞き、それぞれのLOVOTを抱えて集合写真を撮影。いずのくに特命大使「かのん」「べりる」は、ご当地キャラクター「ぬえ左衛門」と韮山反射炉PRキャラクター「てつざえもん」をイメージした衣装で参加者と触れ合った。一行はいずしるで館内の展示を見学し、源頼朝と北条政子をイメージした衣装に着替えた2体とも交流した。

 GROOVE Xの高橋摩衣さんは、行程について「伊豆の国市をまずよく知ってもらいたいという思いがあり、韮山反射炉といずしるは必ず入れた。歴史だけでなく観光としても楽しんでもらえるよう、パノラマパークや貸切列車を組み込んだ」と説明した。「一人で参加する人も多いため、LOVOTを通じて友達を作れるよう、交流の時間を多めに設けた」とも話した。

 LOVOTは伊豆の国市内で製造されている。市、GROOVE X、当時のキョウデンプレシジョン(現キョウデン、伊豆の国市三福)の3者は2022年、包括連携協定を締結した。市は2026年度、「LOVOTの聖地化」に向けたPR事業を展開している。LOVOTを地域資源と位置付け、全国のオーナーによる市内周遊を促し、地域の歴史やものづくりを知るきっかけにつなげたいとしている。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
ALL