「春のフラワーフェス」が4月29日、大仁瑞泉郷(伊豆の国市浮橋)で開かれた。
敷地内にある100ヘクタールの広大な畑の一部。自然農法を学ぶ場としての活用や不登校の子どもへの園芸療法なども行っている
同イベントは、「花と食と健康」をテーマにした春の催し。広大な敷地を開放し、瑞泉郷マルシェや夏野菜苗の販売、自然と触れ合う体験型プログラムなどを展開した。春の開催は、2019年を最後にコロナ禍で中止が続いていたため、今回、約7年ぶりの復活開催となった。
会場では、キッチンカー、ラーメン、焼き菓子、陶器小物など約15店が並ぶ「瑞泉郷マルシェ」を実施。夏野菜苗の販売のほか、農園課による「サツマイモ重量当てクイズ」も行った。
古民家エリアでは、いけばな展やフルート演奏を行った。このほか、モルック体験、押し花ランタン作りなどの体験プログラムも用意。自然の中に隠された人工物を探す「ネイチャーゲーム」も実施した。
MOA自然農法文化事業団普及部広報担当部長の柴田伸雄さんは「今回は花と野菜苗、マルシェの3つを軸に企画した。春のひとときを、ゆっくり花を見ながら健康に過ごしてほしい」と話していた。「私たちは農業、健康、花、環境に関する事業を展開している。この施設を使って、心身ともに健康な人づくり、まちづくりをしていきたい」とも。
例年は夏と秋にも大きなイベントを開いており、今後も「自然の美しさや癒やしを感じてもらう機会を続けていく」という。