月光天文台(函南町桑原)と「川の駅 伊豆城山」(伊豆の国市神島)による特別企画「星座を探そう」が6月13日、狩野川神島公園「川の駅 伊豆城山」で開かれた。JM(東京都千代田区)と月光天文台が連携して行った企画で、夏の星座について学ぶ座学と、望遠鏡を使った観察会を行った。
当日は橋の下のスペースで講座を開き、月光天文台長の鶴谷律子さんが星座や惑星について解説した。参加者約130人は、太陽系の惑星や月の満ち欠け、北斗七星から北極星を探す方法のほか、春の大曲線、春の大三角、夏の大三角についての説明に耳を傾けた。
講座では、当日の見どころとして西の空に見える金星と木星にも触れた。鶴谷さんは、金星がこの時期「宵の明星」と呼ばれることや、木星の特徴などを紹介。七夕にちなみ、こと座のベガとわし座のアルタイルについて説明する場面もあった。
講座後は、双眼鏡や屈折望遠鏡、反射望遠鏡を並べて観察会を行った。会場には月光天文台職員3人に加え、ボランティア5人も参加し、スタッフが機材の特徴や星の見つけ方を紹介しながら来場者を案内した。子どもからは「金星と木星が見えた」「木星のしま模様が見えた」などの声も聞かれた。
「川の駅 伊豆城山」の増山萌さんは「函南町に月光天文台という素晴らしい施設があるのに、知らない人や行ったことのない人も多い。知ってもらうきっかけになれば」と話す。