「川の駅 伊豆ゲートウェイ函南」(函南町塚本)で8月30日、水鉄砲バトルイベント「スプラウォーズ」が開かれた。午前の部には5歳以上の子どもと保護者ら約90人が参加した。
山梨県身延町で2025年に始まった同イベント。実行委員会代表の佐野康宏さんが、猛暑で日中に人が集まりにくく、屋外で遊ぶ機会が減っていることから、水を浴びながら体を動かせる催しとして考案した。静岡県内では今回が今年4回目で、全6回を予定する。
参加者は2チームに分かれ、運営側が用意した背負い式の水鉄砲などを使用。腕に水にぬれると外れる紙のターゲットを付け、前後半各3分で相手チームの標的を狙った。ターゲットが外れると一度コート中央に戻り、新しい紙を付けて再び試合に加わる。外れた枚数が少ないチームを勝者とした。
運営スタッフは、相手の顔を狙わない、一人を集中して狙わない、フィールド外から撃たないというルールを説明。参加者は開始のかけ声とともに障害物の陰へ走り、水を補給しながら相手陣地へ攻め込んだ。子どもだけでなく大人も水しぶきを上げて撃ち合い、観覧する家族らが声援を送った。
佐野さんは「子どもと大人で大きな差がなく遊べる。親子で敵同士になったり、仲間になったりするのも面白い。子ども向けではあるが、大人にもやってほしい」と話す。学校PTAから依頼を受けて校庭で開いた実績もあり、広さと水を確保できれば出張開催にも応じるという。
今後は勝敗や競技進行のルールを整備し、「ニュースポーツ」として展開することを目指す。佐野さんは「伊豆エリアでも声があれば開きたい。できるだけたくさんの子どもたちに楽しんでもらいたい」と話す。