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韮山反射炉でサンバとクラフトビールのイベント 異なる文化「融合」

会場に設けられたステージでサンバを披露するサンバチーム「Porto do Carapau」のメンバーたち

会場に設けられたステージでサンバを披露するサンバチーム「Porto do Carapau」のメンバーたち

 世界遺産・韮山反射炉前芝生広場(伊豆の国市中)で9月26日、サンバとクラフトビールを組み合わせたイベント「世界遺産が踊り出す! CROSS & FUSION~Craft Beer Samba Carnival~」が開かれた。主催はクラフトビール「反射炉ビヤ」を醸造する蔵屋鳴沢。

イベント限定で販売されたビール「CROSS & FUSION IPA」

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 反射炉ビヤは1997(平成9)年の醸造開始以来、韮山反射炉の隣で醸造を続け、今年で30年目を迎えた。これまで地域に支えられてきたことへの恩返しとして、クラフトビールを通じて韮山反射炉に新たな人の流れを生み、伊豆の魅力を発信しようと企画したという。開催に向けたクラウドファンディングでは、目標の100万円を達成した。

 イベント名の「CROSS & FUSION」は、異なる文化が混ざり合うことで新しいものが生まれるという考えを表す。複数の文化が融合して生まれたサンバと、西洋の製鉄技術を日本の材料や知恵、職人技で形にした韮山反射炉に共通点を見いだした。

 当日は、沼津を拠点に活動するサンバチーム「Porto do Carapau(ポルト・ド・カラパウ)」が生演奏に合わせてサンバを披露。ダンサーが客席に向かい、来場者と一緒になって踊るなど、体を動かして楽しめる参加型の演出で会場を盛り上げた。

 反射炉ビヤは、イベント限定の「CROSS & FUSION IPA」を含む15種類以上の生ビールを用意。このほか、抽選会を行い、地元の飲食店なども出店した。

 反射炉ビヤ醸造長の山田隼平さんは「クラフトビールとサンバの力で韮山反射炉に足を運んでもらい、反射炉の魅力を伝えることが一番の目的」と話す。今回を皮切りに、同イベントの定期開催につなげていきたいという。

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