世界遺産「韮山反射炉」前芝生広場(伊豆の国市中)で9月26日、サンバとクラフトビールのイベント「世界遺産が踊り出す! CROSS & FUSION~Craft Beer Samba Carnival~」が開催される。主催は、クラフトビール「反射炉ビヤ」を醸造する蔵屋鳴沢(中)。
ジューシーな香りとすっきりした飲み口が特徴の限定ビール「CROSS & FUSION IPA」
反射炉ビヤは今年、醸造開始30年目を迎える。同社社長の稲村浩宣さんと反射炉ビヤ醸造長の山田隼平さんは9月1日、伊豆の国市役所で山下正行市長を表敬訪問し、開催の狙いを説明した。
稲村さんは「世界遺産登録の直前ごろから、地ビールからクラフトビールへと品質を高めてきた。登録後は多くの人が訪れたが、コロナ禍などを経て難しい状況が続いている。世界遺産の価値を新しい形で発信したい」と話す。「長年、反射炉の隣で事業を続け、その名前を使わせてもらってきた。この場所への恩返しをしたい」とも。
山田さんは「サンバも韮山反射炉も、異なる文化や技術の融合から生まれた点に共通性がある。交わることで生まれる楽しい文化を形にしたい」と話す。当日は、サンバチーム「Porto do Carapau(カラパウ)」が出演する。山田さんによると、伊豆の国市での出演は初めて。ボサノバライブ、飲食店などによる出店、抽選会も予定する。
会場では、イベント名を冠した限定ビール「CROSS & FUSION IPA」を販売する。ジューシーな香りとすっきりした飲み口が特徴だという。クラウドファンディングには110人から115万3,700円が集まった。支援者は全国から集まり、所在地別では静岡県が最多の25%、東京都と神奈川県が各20%、その他の地域が35%だった。
蔵屋鳴沢では9月12日から、秋の「チャレンジ茶摘み!」も行う。事前予約制で、イベント当日の9月26日も予約を受け付ける。体験は10時30分、11時30分、13時30分から各回約1時間。料金は2,200円。イベントは11時~16時。入場無料。