「第58回函南町文化祭」が9月25日、函南町文化センター(函南町上沢)で始まった。「人の和で広げていこう文化の輪」を掲げ、前期作品展、芸能祭、後期作品展を10月11日まで3週連続の週末に開く。
初日はギャラリーで開会式を開いた。開会宣言に続き、仁科喜世志函南町長、鈴木晴範函南町議会議長、久保田浩子函南町教育長があいさつ。混声ムジカ・アマービレが「函南讃歌」を合唱した。仁科町長は「まずは自分自身が楽しみ、それを見たり感じたりする人に感動を与えてほしい。皆さん一人一人が主人公」と呼びかけた。
9月25日~27日の前期作品展は同センター多目的ホールで開いた。会場には、フォトクラブB&Wと函写楽クラブの写真、ら・あ~むなどの手芸、ステンドグラス工房ハーモニーの工芸、渓月会の書道、サークルスケッチ水彩の絵画、かんなみ女性の会の作品が並んだ。
同じ週末には体験教室も行い、整膚、帽子ブローチ作り、紙芝居と絵本の読み聞かせを日替わりで用意した。茶道の点前、将棋大会、囲碁大会、社交ダンス発表会も開いた。開会式後には2階・和室で茶道同好会が点前を披露し、来場者を迎えた。
10月3日・4日の芸能祭では、朗読、民謡、尺八、日本舞踊、合唱、箏曲、カラオケ、ウクレレ、ギター、フラダンス、健康体操などを披露する。ジュニアコーラス函南や函南中学校箏曲部、町内で活動する団体が出演。久保田教育長は開会式で、「文化は一朝一夕には伝えていくことができない。毎年、絶えず続けていくことが大切」と述べ、次世代への継承に期待を寄せた。
後期作品展は10月10日・11日。陶芸や折り紙などの工芸、華道、川柳、町民作品、小学生の絵手紙などを展示し、折り紙と掛け花の体験教室も開く。
開催時間は、芸能祭=両日10時~15時30分、後期作品展=10日10時~17時、11日10時~15時30分。