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伊豆の国・いずしるで手作り紙芝居発表会 完成作品を学校や図書館へ寄贈も

完成した手作り紙芝居を手にするワークショップ受講者ら

完成した手作り紙芝居を手にするワークショップ受講者ら

 「いずしる昔語りかみしばい発表会」が9月22日、伊豆の国歴史館「いずしる」(伊豆の国市四日町)で開かれた。主催は伊豆昔語りの会。8月に同館で開いたワークショップの受講者が、地域の歴史を題材に制作した10作品を披露した。発表会には約40人が参加した。

受講者に修了証を手渡す伊豆昔語りの会の鈴木暹会長

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 ワークショップは8月11日と18日の2日間にわたって開いた。参加者は館内の展示を見学し、縄文、弥生、古墳、源頼朝と北条政子、堀越公方、伊勢宗瑞、韮山城、江川邸、韮山反射炉の9テーマから一つを選んだ。用意されたシナリオや絵のヒントを基に4枚組の紙芝居に仕上げ、見せ方や語り方を練習した。

 発表会は2部構成。第1部では同会の会員らがオカリナ演奏や地域に伝わる昔話、紙芝居を披露した。第2部は、出演者と来場者が一緒になって発声練習した後、受講者が順番に舞台へ上がった。

 発表作品は「縄文土器のひみつ」「大昔のハイテク倉庫」「頼朝と石橋山の大ピンチ」「伊勢宗瑞、伊豆へ」「韮山城の攻防」「韮山反射炉」など。小学6年の杉村優月さんは、展示品のかわらけを題材にした「発掘された魔法の皿」を披露した。発表が終わる度に会場から拍手が送られた。

 第1部にも出演した北田庄吾さんは「最初はどうなるかと思ったが、取り組むうちにみんなが一緒になり、どんどん夢中になっていった。こういうものは作ることが一番楽しい。遊園地で遊ぶより、遊園地を作る方が面白い」と話していた。

 発表後、伊豆昔語りの会の鈴木暹会長が受講者に修了証を手渡した。同会は作品を市内の学校や図書館などへ寄贈し、地域の歴史を伝えるために活用してもらう予定。

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