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函南の浄化センターで「県民の日」施設見学会 微生物観察や水質実験も

反応タンクで水をきれいにする微生物について説明を聞く参加者

反応タンクで水をきれいにする微生物について説明を聞く参加者

 狩野川東部浄化センター(函南町間宮)で静岡「県民の日」の8月21日、施設見学会が開かれた。当日は親子連れなど約100人が来場し、施設見学や水質実験を通して下水処理の仕組みを学んだ。

旧伊豆長岡町、旧大仁町、旧韮山町などのデザインマンホール

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 静岡県沼津土木事務所が開いた。狩野川東部浄化センターは伊豆市、伊豆の国市、函南町から流れ込む下水を処理し、きれいにした水を大場川へ放流している。

 約30分の見学ツアーでは、参加者が案内スタッフと施設内を歩いた。沈砂池や最初沈殿池で砂や泥を取り除き、反応タンクで微生物に汚れを分解させた後、最終沈殿池で微生物を沈め、消毒して川へ流すまでの工程を紹介。最初の沈殿池と最終沈殿池の水を入れた容器も見比べた。

 体験コーナーでは、子どもたちが顕微鏡をのぞき、反応タンクで水をきれいにする微生物を観察した。水質実験ではCODとpHを調べ、調味料やせっけんなどが水質に与える変化を確認。トイレットペーパーとティッシュペーパーを水中でかき混ぜ、崩れ方の違いも確かめた。

 このほか、下水道管の模型内で点検用カメラを動かす模擬体験、県内のマンホールカードや防災トイレの展示、スタンプラリーなどを用意。下水処理で生じる汚泥を肥料、タイル、レンガ、セメントなどに再利用する取り組みも紹介した。

 同事務所の三浦貴史さんは「県民の日に合わせて毎年開いている。施設見学のほか、子どもたちが参加できる実験や下水道管の点検体験も用意した。反応タンクや最終沈殿池がある建物の屋上は、多目的広場になっている。公園のような場所なので自由に使ってほしい」と話した。

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