「幼児親子クッキング教室」が8月20日、韮山福祉・保健センター(伊豆の国市四日町)で開かれた。伊豆の国市健康づくり課が主催し、市内の3歳~就学前の子どもとその保護者10組が参加した。
クイズ形式で野菜の特徴を説明する伊豆の国市健康づくり課の小川莉奈さん
同課はこれまでにも、夏休み中に幼児や小学生向けの料理教室を開いてきた。幼児向けの教室を同6日と20日に、小学1~3年と保護者向けの「ワクワク・モリモリ小学生料理教室」は4日と19日に、それぞれ2回開いた。伊豆の国市健康づくり課の栄養士・小川莉奈さんによると、幼児向けの方が人気が高く、2回目となるこの日も定員に達したという。
調理前には、ブロッコリー、ニンジン、レタス、トウモロコシ、キュウリ、トマトの6種類をクイズ形式で紹介。小川さんがそれぞれの特徴や体内での働きを説明し、静岡県の食育絵本「野菜マシマシ元気モリモリ」も読み聞かせた。
親子は2組ずつ調理台を囲み、「ツナそぼろおにぎり」「シーザー風サラダ」「トマトと卵のスープ」「ニンジンクッキー」の4品を調理。子どもたちはニンジンをすり下ろしたり、クッキー生地を袋の上から伸ばしたり、野菜を切ったりして、保護者と作業を分担した。
小川さんは「家で親子一緒に料理するのはハードルが高いと感じる家庭も多い。家庭では食べない野菜も、この教室では食べられる子どもがいる。親子で料理する機会をつくり、保護者にも野菜の大切さを知ってもらえれば」と話していた。
昨年は上の子と参加したという保護者は「姉のまねをしたがっていた下の子と参加した。親も楽しく、いろいろな子どもたちと一緒に料理できるのがありがたい。普段食べる野菜は甘くて食べやすいものが多く、ニンジンクッキーは初めて。いろいろな厚さにもなり、手作りの良さを感じた」と話していた。健康づくり課では、秋から冬にかけて、大人向けの栄養講座も予定する。