長岡総合会館「アクシスかつらぎ」(伊豆の国市古奈)で9月13日、自己肯定感と行動変容をテーマにした体験型セミナー「ネットマン永谷研一の『できてる!講座』」が開かれた。伊豆の国市商工会青年部が主催し、地域の経営者や従業員を中心に、小学生を含む78人が参加した。
経営者や従業員を中心に、小学生らも参加した「ネットマン永谷研一の『できてる!講座』」の会場
講師は、行動科学を専門とするネットマン(三島市)社長で長崎大学講師の永谷研一さん。永谷さんは、他者や過去の自分との比較で「できていないこと」に目が向きやすい人の特性を説明し、日々の小さな「できたこと」に着目して自分の見方を変える方法を紹介した。
参加者はスマートフォンを使い、「自分のことは好きですか」というアンケートに回答。回答の一部がスクリーンに映し出されると、永谷さんが一つずつ取り上げた。その後、前日に最も強く感じた感情とその理由をワークシートに書き、隣の参加者と伝え合った。
永谷さんは、「できたこと」を探す方法として、感情の変化を見る「ハッピーメガネ」、数字で捉える「ナンバーメガネ」、相手の反応に注目する「パーソンメガネ」の「3つのメガネ」を紹介。参加者は書き出した出来事から一つを選び、2人1組の「ベストできたこと自慢大会」で共有。聞き手が共感や質問を返すと、会場では笑顔や拍手が起きた。
事前に寄せられた悩みに答える時間も設けた。永谷さんは、習慣を続けるには普段の行動と組み合わせて「ついでに」行うことや、話を伝える際は結論を先に置き、要点を箇条書きにすることなどを助言。質問への回答は同日、永谷さんのユーチューブチャンネルでも公開した。
開会に当たり、同青年部担い手部会長の川口弘貴さんは、大人も若者も自信を持ち、明日が楽しみになる街にしたいとの思いから企画したと説明した。山口拓也部長は「普段一緒にならない人たちと、同じ空間で同じことを学び、一緒に考えることができたのも大きな魅力」と振り返った。