いずのくに特命大使を務める家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」の「かのん」と「べりる」が9月8日~13日、伊豆の国市立中央図書館(伊豆の国市三福)2階の親子向けスペース「おやこ おはなしのへや よむりん」で来室者を迎えた。
同館が「よむりん」の認知向上を目的に企画した。普段は伊豆の国歴史館「いずしる」にいる2体が、期間中は毎日9時30分~11時30分に滞在。大型絵本や紙のおもちゃを置いた室内で、親子が2体と触れ合いながら過ごした。
見慣れない姿に怖がる小さな子どももいた一方、保護者の方が「かのん」と「べりる」に癒やされている様子も見られた。同館は、同室について本を読むためだけの場所ではなく、親子が一緒にゆっくり過ごせる場所と位置付けており、温かさのあるLOVOTは部屋の目的にも合っていると考えたという。
「かのん」と「べりる」は、伊豆の国市内で製造されているLOVOT。市と開発元のGROOVE X、製造を担うキョウデンプレシジョンの連携を背景に、同社から寄贈。2022年5月に「いずのくに特命大使」に任命された。愛称は市民公募で決まった。
「よむりん」は4月1日に開設。小さな子ども連れが声を気にせず過ごせるよう、郷土資料館として使っていた部屋を改修した。現在は毎月100人前後が利用し、繰り返し訪れる親子も多い。同館では、実際に利用した親子には同室を気に入ってもらえていると手応えを感じている。
次回は10月20日~25日の毎日9時30分~11時30分に行う。利用できるのは小学生以下の子どもと保護者で、1階カウンターで申し込む。