グアムの食品や文化を紹介する「ハファデイ・グアム・フェスティバル in 静岡」が9月5日、道の駅 伊豆ゲートウェイ函南(函南町塚本)で開かれた。グアム企業7社が出店し、食品の販売や試食などを行った。
静岡大学の学生が考案した「富士山クレープ」。富士山をイメージしたクリームとグアム産品を組み合わせた
会場には、グアムから輸入した商品や、グアムの食材と静岡のワサビを組み合わせた商品などが並んだ。このほか、静岡大学の学生が考案した「富士山クレープ」と「静岡わさびコラボエビパン」も販売した。
グアム経済開発機構(GEDA)中小企業部門マネジャーのメルビン・タビラスさんによると、グアム産品を企業向けイベントなどで紹介した例はあるものの、今回のように一般消費者に向けて直接販売・紹介するイベントは、日本で初めての試みだという。
開催地に函南を選んだ理由について、タビラスさんは、伊豆市土肥とグアムにそれぞれ「恋人岬」があり姉妹提携していることや、地域の雰囲気に共通点を感じたことなどを挙げた。商工会や地元自治体が協力的だったことも理由の一つだという。
日本でグアムの商品を広げるため、日本人になじみのある食材との組み合わせにも取り組む。グアムの辛味調味料「ディナンシェ」と静岡名産のワサビを組み合わせるなど、グアムの味を知るきっかけをつくる狙いがあるという。
タビラスさんは「ゆくゆくは『グアム・ウィーク』を開催したいと考えている。さらに多くのグアム企業が参加して商品を紹介できるようにしたい」と話す。静岡大学とグアム大学の学生交流、両地域の起業支援組織によるワークショップ、グアムと静岡のシェフによる料理企画なども検討し、静岡を、グアム製品を日本へ届けるための発信拠点にしたいという。