野菜の摂取と健康づくりを呼びかける「やさいの日のイベント」が8月28日、農の駅「グリーンプラザ伊豆の国」(伊豆の国市韮山山木)で開かれた。8月31日には「大仁まごころ市場」(田中山)でも同イベントが開かれる。
8月31日の「野菜の日」に合わせ、市が進める健康づくりと食育の一環として企画した。地元農産物への理解を深め、地産地消と野菜の摂取を促す取り組み。市と包括連携協定を結ぶ明治安田が測定機器とスタッフを用意し、JAふじ伊豆が28日の会場を提供した。
会場では、手のひらをセンサーに当てて推定野菜摂取量を調べる「ベジチェック」などを実施。同機器は皮膚のカロテノイド量を測り、野菜摂取レベルと推定野菜摂取量を表示する。市は地元野菜を使ったレシピや、野菜の働きを紹介する資料も並べた。
買い物に訪れた人たちは測定結果を確認し、スタッフから日頃の食生活や野菜の取り方について説明を受けた。明治安田の野田美由紀さんは「測定結果には直近2~4週間程度の食生活が反映される」と説明。トマトやピーマンなどの緑黄色野菜を意識して取ることや、期間を置いて再び測定し、数値の変化を確かめることを勧めた。
伊豆の国市健康づくり課の伊海有美さんによると、市民の健診結果から高血圧や糖尿病、肥満などが健康上の課題として表れているという。伊海さんは、野菜に含まれるカリウムが余分な塩分の排出を助ける働きにも触れ、「伊豆の国には地場産品やおいしいものがある。新鮮でおいしい野菜を食べ、野菜の効果を知って継続して取ってほしい。健康寿命の延伸につながれば」と話す。
31日の大仁まごころ市場会場は9時30分~11時30分。参加無料。