伊豆の国市商工会南條支部による「鮎(あゆ)のつかみ取り体験」が8月3日、千歳橋横の狩野川河川敷(伊豆の国市南條)で開かれ、子どもら約300人が参加した。
同体験は、同日に行われた「狩野川まつり」に合わせて企画したもの。昨年、約20年ぶりに復活し、反響を受けて今年も行った。対象は小学生以下で、参加料は500円。前売り券は完売した。
会場には青いシートを張った大きさの異なる3つのいけすを設け、約800匹のアユを用意。最も大きないけすには小学校高学年、中くらいのいけすには低学年、最も小さいいけすには未就学児が入り、年齢に応じた場所で魚を追った。
オレンジ色の法被を着たスタッフは、参加者を受付番号ごとに案内。各回の前に網を使ってアユをいけすへ放し、開始と終了を知らせた。保護者は袋を手にいけすの周囲から子どもを見守り、写真や動画に収めていた。
子どもたちはいけすに入り、開始の合図を待った。合図が出ると、素早く泳ぐアユを両手で追い、身をかがめて水面を見つめたり、いけすの端へ魚を追い込んだりしながらつかみ取りに挑戦。アユを捕まえ、家族に向けて掲げる姿も見られた。橋の下には水しぶきと共に歓声が響いた。
終了の合図が出ると、子どもたちは捕まえたアユを手にいけすを出た。家族に魚を見せたり、袋に入れた魚を友達と見比べたりする姿が見られ、参加者は捕まえたアユを、それぞれ持ち帰った。